103.3基礎
restoreディレクトリは存在する。
backup.tar.gzをrestore以下へ展開する。
GNU tarを使う適切なコマンドはどれか。
× 不正解
tar -xzfはgzip圧縮されたtarアーカイブを展開する。-Cを使うと展開処理の作業ディレクトリを指定できる。
詳細解説
誤り
tar -czf backup.tar.gz -C restore-cは新しいアーカイブを作成する指定である。
-cは作成モードなので展開しない。
誤り
tar -tzf backup.tar.gz -C restore-tは内容一覧を表示するだけで展開しない。
-tは一覧表示だけを行う。
誤り
tar -xjf backup.tar.gz -C restore-jはbzip2形式を指定し、gzip形式と一致しない。
-jはbzip2用で.gzと一致しない。
正しい
tar -xzf backup.tar.gz -C restore-xで展開し、-zでgzipを処理し、-Cで展開先へ移動する。
正解。gzip圧縮を解きながらrestoreへ展開する。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
LAB_DIR=$(mktemp -d)
mkdir "$LAB_DIR/source" "$LAB_DIR/restore"
printf demo > "$LAB_DIR/source/file"
tar -czf "$LAB_DIR/backup.tar.gz" -C "$LAB_DIR/source" file
tar -xzf "$LAB_DIR/backup.tar.gz" -C "$LAB_DIR/restore"
cat "$LAB_DIR/restore/file"
rm -r "$LAB_DIR"期待される結果
demo理解のポイント
- -xは展開
- -zはgzip
- -Cは作業ディレクトリを変更
確認時の注意
- 確認環境: GNU tar 1.35
基礎のおさらい
拡張子と形式
.tar.gzまたは.tgzはgzip圧縮されたtarアーカイブを表す慣例である。
展開前の確認
信頼できないアーカイブはtar -tzfでメンバー名を確認し、意図しないパスがないか調べる。
問題IDKP-103-054
確認環境GNU tar 1.35
最終技術確認2026-08-12
誤り・権利侵害を報告