103.1標準
シンボリックリンクを含むパスから現在のディレクトリへ移動した。
リンクを解決した物理的な絶対パスを表示する。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
pwd -Pは物理パス、pwd -Lは論理パスを表示する。リンクを解決した位置が必要なら-Pを使う。
詳細解説
誤り
pwd -L論理パスを使うため、移動時のシンボリックリンクを保持する。
リンク名を含む論理パスを表示する。
正しい
pwd -P-Pはシンボリックリンクを解決した物理パスを表示する。
正解。パス構成要素のリンクを解決して実体側のパスを表示する。
誤り
echo "$PWD"PWDは通常、論理パスを保持する。
通常は論理パスを保持するPWDをそのまま表示する。
誤り
uname -pプロセッサ種別を表示するオプションで、ディレクトリとは無関係である。
uname -pはプロセッサ情報であり、現在ディレクトリを表示しない。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
LAB_DIR=$(mktemp -d); mkdir "$LAB_DIR/real"; ln -s real "$LAB_DIR/link"
( cd "$LAB_DIR/link"; pwd -P )
rm -r "$LAB_DIR"期待される結果
末尾が/realの絶対パス理解のポイント
- pwd -P
- pwd -L
- シンボリックリンク
確認時の注意
- 確認環境: Bash 5.2 / GNU coreutils 9.x
基礎のおさらい
論理パス
ユーザーがcdでたどった名前を保つため、リンク名が表示に残る。
物理パス
ファイルシステム上の実体位置を確認するときは-Pを使う。
問題IDKP-103-025
確認環境Bash 5.2 / GNU coreutils 9.x
最終技術確認2026-08-12
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