107.1標準
aliceのpasswd上のホームを/srv/home/aliceへ変更し、現在のホーム内容も新しい場所へ移す。
適切なコマンドはどれか。
× 不正解
usermod -d NEW_HOME -m USERはホーム欄を変更し、旧ホーム内容を新しい場所へ移す。対象ユーザーの稼働状況やマウント境界も確認する。
詳細解説
誤り
usermod -m /srv/home/alice alice-mは引数を取らず、-dによる新パス指定が必要である。
誤り。-mはmove-homeのフラグで新パスを引数として受けず、-d NEW_HOMEと組み合わせる必要がある。
誤り
usermod -d /srv/home/alice alicepasswdのホーム欄だけを変更し、既存内容の移動を指示しない。
誤り。-dだけではpasswdのhome欄は変わるが、旧ディレクトリ内のファイルを新しい場所へ移さない。
正しい
usermod -d /srv/home/alice -m alice-dで新パスを指定し、-mで既存ホーム内容を移動する。
正しい。-dが/srv/home/aliceを新ホームとして記録し、-mが旧ホーム内容の移動を指示する。
誤り
useradd -d /srv/home/alice -m alice新規ユーザー作成用で、既存aliceの変更ではない。
誤り。useraddは同名の既存アカウントを変更せず、新規作成を試みて失敗する。
実際に確かめる
一時的な検証環境で実行できる例です。
usermod --help 2>&1 | grep -E -- '--home|--move-home'期待される結果
-d/--homeと-m/--move-homeの説明理解のポイント
- -dで新パス
- -mで内容移動
- 既存ユーザー向け
確認時の注意
- 確認環境: shadow-utils usermod / help読取のみ
基礎のおさらい
稼働中の変更
ユーザーのプロセスやログイン中セッションが旧ホームを使用していない状態で計画的に実施する。
境界と所有権
別filesystemへの移動、quota、SELinux context、backup、親権限等はコマンド後に個別確認が必要になる。
問題IDKP-107-675
確認環境shadow-utils usermod / help読取のみ
最終技術確認2026-08-13
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